卓球女子日本代表としてオリンピック3大会連続でメダルを獲得した石川佳純さんの出身中学校は、大阪府の四天王寺羽曳丘中学校です。出身高校は四天王寺高等学校で、大学には進学せず、卓球選手として活動を続けました。
山口県で育った石川さんは、なぜ中学校から大阪へ移ったのでしょうか。この記事では、公式プロフィールや学校法人などの資料をもとに、学歴と学生時代の競技実績を時系列で整理します。
石川佳純の学歴一覧|出身中学・高校・小学校と大学進学
| 学校区分 | 学校名・進路 |
| 小学校 | 山口市立平川小学校(山口県) |
| 中学校 | 四天王寺羽曳丘中学校(大阪府・2016年3月閉校) |
| 高校 | 四天王寺高等学校(大阪府) |
| 大学 | 進学せず(JOC公表の最終学歴は四天王寺高校) |
最も大きな転機は小学校卒業後に山口県から大阪府へ移り、ミキハウスJSCで本格的に卓球に打ち込んだことです。中学で全国トップレベルの選手になり、高校ではインターハイ3連覇と全日本選手権優勝を達成しました。
学歴は大阪府私学中学校高等学校体育連盟、日本オリンピック委員会(JOC)、山口市などの公表情報で確認できます。
石川佳純の出身中学は四天王寺羽曳丘中学校
石川佳純さんが卒業したのは、大阪府羽曳野市にあった私立・四天王寺羽曳丘中学校です。「四天王寺中学校」や「四天王寺高校」と混同しやすいものの、中学校と高校では学校名が異なります。

同校は学校法人四天王寺学園の系列校で、2016年3月に閉校しています。2019年3月に閉校したのは併設の四天王寺羽曳丘高等学校の方です。石川さんが卒業した四天王寺高等学校とは別の学校なので注意しましょう。
参照:四天王寺東中学校・高等学校公式サイト(四天王寺羽曳丘中学校・高等学校の沿革)
なぜ山口県から大阪の中学校へ進学した?
石川さんは小学校時代から卓球の才能を発揮し、より高いレベルで練習するために、大阪のミキハウスJSCを活動拠点にしました。中学校進学を機に親元を離れ、競技中心の生活を送ることになります。
ミキハウスは福原愛さんも在籍したことのある卓球の強豪チーム。石川さんにとって大阪への進学は、一般的な学校選びにとどまらず、世界を目指すための競技環境を選ぶ決断でした。
中学校の部活動を中心に実績を積んだわけではなく、学校生活とクラブチームでの練習を両立していた点も、石川さんの学歴を理解するうえで重要です。
中学時代の生活と全日本選手権ベスト4
元記事では、学校の授業後に夕方から夜遅くまで練習し、勉強にも取り組んでいたエピソードが紹介されています。親元から離れて暮らしながら、競技だけでなく日常生活の自己管理も求められる環境だったことがうかがえます。
そして2007年の全日本卓球選手権では、まだ中学生ながら女子シングルスでベスト4に進出。全国のトップ選手と戦える存在へと成長しました。
この実績は大阪府私学中学校高等学校体育連盟の選手紹介にも記載されています。中学生の時点で全国上位に入っていたことが、後の高校時代の躍進につながりました。
石川佳純の出身高校は四天王寺高等学校
中学卒業後、石川佳純さんは大阪市天王寺区の四天王寺高等学校に進学しました。2008年に入学し、2011年に卒業しています。

四天王寺高校は学業とスポーツの両面で知られる学校ですが、石川さんの学生生活を特徴づけたのは、何より国内外の卓球大会での活躍です。なお、高校の偏差値はコースや年度によって異なるため、現在の数値を当時の本人の学力や在籍コースに直接当てはめることはできません。
高校1年生でインターハイ初優勝、そして3連覇
石川さんは高校1年生だった2008年、インターハイ女子シングルスで初優勝しました。その後も勝ち続け、女子シングルスで3連覇を達成しています。


中学で全国の上位選手に食い込んだ石川さんは、高校進学後も勢いを維持。インターハイで3年連続して結果を残したことは、国内トップクラスの安定した実力を示す実績といえるでしょう。
高校3年生で全日本選手権女子シングルス初優勝
さらに2011年1月、高校3年生の石川さんは全日本卓球選手権女子シングルスで初優勝。高校生による同種目の優勝は22大会ぶり4人目という快挙でした。
この記録は石川佳純さんの公式プロフィールにも紹介されています。世界の大舞台で戦う以前から、高校在学中に日本の頂点に立っていたわけです。
石川佳純の出身小学校は山口市立平川小学校
石川佳純さんの出身小学校は、山口県山口市の山口市立平川小学校です。山口市の公式サイトにも卒業校として明記されています。

石川さんは両親が卓球経験者という家庭で育ち、小学1年生、7歳の頃から卓球を始めました。小学生のうちから大会で結果を残し、2005年には初出場の全日本選手権で3回戦へ進出。年上の選手と対戦する姿が注目されました。
小学校の卒業後に大阪へ進んだことは、卓球への取り組み方を大きく変える転機となりました。参照:山口市の公式発表、本人公式プロフィール
石川佳純は大学に進学した?高校卒業後の進路
結論として、石川佳純さんは大学には進学せず、高校卒業後は競技に専念しました。JOC公式プロフィールには「在学校名/最終学歴:私立四天王寺高校」と記されています。
すでに高校時代に全日本選手権で優勝していた石川さんは、大学へ進むのではなく、世界で戦う卓球選手としての道を歩みました。2012年のロンドンオリンピックでは女子団体銀メダル、2016年のリオデジャネイロ大会では銅メダル、東京2020大会では銀メダルを獲得しています。
したがって「石川佳純さんの出身大学はどこ?」という疑問には、出身大学はなく、最終学歴は四天王寺高校と答えるのが正確です。
学生時代の積み重ねからオリンピックへ
山口市立平川小学校で卓球を始め、大阪の四天王寺羽曳丘中学校への進学を機に本格的な強化環境へ。四天王寺高校で日本一を経験してから、オリンピック3大会連続メダルへとつながっていきました。
石川さんは2023年5月1日、公式サイトで現役引退を発表しました。引退後は卓球の普及活動などを行い、全農オフィシャルアンバサダーとして食や農の魅力も発信しています。
参照:石川佳純さんの引退報告、JA全農のアンバサダー就任発表
石川佳純の学歴に関するよくある質問
石川佳純の出身中学はどこ?
大阪府羽曳野市にあった四天王寺羽曳丘中学校です。同校は2016年3月に閉校しています。
石川佳純の出身高校はどこ?
大阪市天王寺区の四天王寺高等学校です。在学中にインターハイ女子シングルス3連覇、全日本選手権女子シングルス初優勝を達成しました。
石川佳純は大学へ行った?
大学には進学していません。JOCに掲載された最終学歴は私立四天王寺高校です。
まとめ|石川佳純は中学から大阪で卓球に専念
石川佳純さんは山口市立平川小学校を卒業後、四天王寺羽曳丘中学校、四天王寺高等学校で学び、大学には進学せず卓球の道へ進みました。中学時代に親元を離れて大阪へ移ったこと、高校時代に全国大会で次々と結果を残したことが、学歴と競技人生を結びつける大きなポイントです。
※学校の沿革、競技実績、進路は各公式資料を確認して記載しています(2026年10月確認)。
