野球界で数々の偉業を成し遂げてきたイチローさん。
2025年1月に日本人史上初となる日米両方の野球殿堂入りを果たしました。
そんなイチローさんの学生時代にスポットをあて、エピソードを交えご紹介させて頂きます。
【学歴】イチローの出身大学・高校のエピソードまとめ!
出身高校(愛知工業大学名電高等学校)
住所:愛知県名古屋市千種区若水3丁目2-12
引用元URL:愛知県高校入試対策、Googlemap
イチローさんは、「愛知工業大学名電高等学校」を卒業しています。硬式野球部に所属していて、1年生でレギュラーを獲得しました。この愛知工業大学名電高等学校は、愛知県でも有数のスポーツ強豪校でスポーツが盛んなことでも有名ですよね!
愛知工業大学名電高等学校/基本情報
- 愛知工業大学名電高等学校は、「普通科」「情報科学科」「科学技術科」が設置されており、高大7カ年教育(中学・高校・大学への一貫連携教育)に対応しています。
- 偏差値:普通科特別進学コース/65、普通科選抜コース/64、普通科普通コース/59
引用元:みんなの高校情報
- 特色
・全生徒にiPadを配布し、ICTや探究学習「Meiden Quest」を活用した主体的な学びを実現しており、愛知工業大学との高大連携による7カ年教育で専門的スキルも養成されています。
・普通科では4つのコースが設けられ、個々の進路や目標に対応。進学補習やトコトン学習、全国レベルの部活動、キャリア・グローバル教育も充実しています。

イチローさんは、高校時代の成績はどうだったんだろ?

高校時代の成績は学業成績が非常に優秀で、数学と音楽が4、それ以外の科目はすべて5だったみたいね。得意科目は数学と音楽以外の科目で、当時の校長先生からは「東大合格も夢ではない」と評されるほどだったんだそうだよ!
主な卒業生
浜田達郎さん 東克樹さん 堂上直倫さん 引用元:中日スポーツ、侍ジャパンオフィシャルサイト、中日ドラゴンズ、中日ドラゴンズ、中日スポーツ、時事ドットコム、堂上剛裕さん 谷口雄也さん 丸山貴史さん
愛知工業大学名電高等学校の卒業生には多くの才能を持った人材が卒業しており、スポーツ界では、プロ野球選手の浜田達郎さん、東克樹さん、堂上直倫さん、堂上剛裕さん、谷口雄也さん、丸山貴史さん、などが卒業されています。

卒業生の堂上直倫さんさんは、堂上剛裕さんと兄弟だよね?

そうだね!直倫さんは野球一家の次男で、剛裕さんの影響を受けて育ったという理由から、野球選手としての意識が強くて、練習熱心だったみたいだね!しっかり者の弟で、チームのムードメーカーだったんだよね!
高校時代のエピソード
引用元:NumberWeb、NumberWeb
イチローさんは、高校入学時に、スポーツ推薦ではなく中学時代のほぼオール5という学業成績で特待生として入学するということがありました。これは当時の校長先生から「県立の進学校に行けば、東大も狙える生徒」と評されるほどだったということです。上の画像が甲子園の時のものです。まさに文武両道を極めた証ですよね!
高校時代、全寮制のスポーツに特化したクラスに所属し、野球に打ち込む日々を送っていました。
寮生活では、下級生が上級生の身の回りの世話をする慣習があり、そうした野球以外のことで他人と競うことに嫌気がさし、一度は「野球を辞めたい」と父親に漏らしたほどだったそうです。
1年生からレギュラーとして活躍し、2年生の夏と3年生の春には甲子園に出場しましたが、いずれの大会も初戦で敗退し、甲子園という大舞台では本来の実力を発揮できず悔しい思いをしたそうです。
高校3年生の夏には、交通事故による怪我が原因で投手から野手への転向を決断しました。
この選択は、彼のプロ野球人生における後の成功を大きく左右する転機となったようです。
イチローさんは練習面においても非常に合理的な考え方を持っていました。
「」という信念のもと、過度な投げ込みを避け、効率を重視した独自のトレーニングを実践していたようです。
また、人前で練習することを避ける傾向があったため、夜中に、当時元墓地だったグラウンド近くの場所でバットを振り続けていたというエピソードも残っています。
イチローさん自身も、「努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。」と語っています。
高校3年生の秋にドラフトで指名され、オリックス・ブルーウェーブに入団したため大学には進学していません。
出身中学校・小学校
住所:愛知県西春日井郡豊山町豊場前池39
引用元URL:豊山町HP、Googlemap
イチローさんは、「豊山町立豊山中学校」を卒業しています。軟式野球部に所属していて、エースで3番打者として活躍しました。この豊山町立豊山中学は、教育活動が充実していて、部活動も盛んな学校ですよね!
主な卒業生
引用元:日刊スポーツ、Event MC Partner立野和明さん 河村さやかさん
愛知県豊山町立豊山中学卒業の有名人では、野球選手の立野和明さん、アナウンサーの河村さやかさん、等が卒業されています。
住所:愛知県西春日井郡豊山町豊場中之町10
引用元URL:豊山町HP、Googlemap
イチローさんは、「豊山町立豊山小学校」を卒業しています。地元の「豊山町スポーツ少年団」に所属していて、少年野球チームでは最初で最後の全国大会出場をしました。この豊山町立豊山小学校は、、放課後活動も充実していて、子どもたちの居場所がたくさんあるんですよね!
主な卒業生
引用元:ORICON NEWSビッケンブランカさん
愛知県豊山町立豊山小学校卒業の有名人では、シンガーソングライターのビッケンブランカさん等が卒業されています。
小中学校時代のエピソード
引用元:日本経済新聞、豊山町HP
イチローさんは、小学校時代在籍期間中、卒業文集に「一流のプロ野球選手になる」という夢を具体的に、そして詳細な計画まで記していたということがありました。これは彼の幼少期からの明確な目標設定と、それを実現するための並外れた意志の強さを示すものになります。上の画像が地元豊山町のイチロー杯争奪学童軟式野球大会の閉会式の時のものです。まさに「有言実行」の原点と言える証ですよね!
小学校時代は非常にわんぱくで運動神経が抜群だったようで、当時から木製バットを使用し、地元のバッティングセンター「空港バッティング」に中学時代まで毎日通い詰めて打撃を磨いていたそうです。
小学校時代からボール球を見極めることを意識しており、バッティングセンターでもボール球には手を出さなかったことで選球眼が磨かれたそうです。
ここでは後にプロ野球選手となる稲葉篤紀さんとも顔見知りでした。
学校の成績も優秀で、特に漢字が得意だったため「漢字博士」と呼ばれ、小学校の卒業文集には「プロ野球選手になる」という夢を堂々と記していたようです!
中学校に進学後も、野球部(軟式)でエースで3番打者として活躍し、中学3年生の時には全国大会で3位に入賞しています。
この頃、中京高校(現・中京大中京高校)の稲葉篤紀さんの打撃を見て、「将来この人は、確実にプロに入る人だ」と感じ、「俺、プロいける」と思ったことが大きな指針となったと語っています。
勉強でも学年でトップクラスの成績を誇っていましたが、プロ野球選手を目指すために、野球に専念できる高校へ進学することを決意したそうです。
【学歴】イチローと奥さんの馴れ初めは?現在の活動は?
イチローと奥さんの馴れ初めは?
引用元:NumberWeb
イチローさんは、1995年の時に福島弓子さんがTBSラジオの「イチローの気持ちはいつもフルスイング」で共演したことがきっかけで交際が始まったと言われています。実際のところはどうだったのでしょうか。
複数の情報源によると、その後イチローさんの猛アプローチの末、1997年に交際を開始し、1999年1月にプロポーズ、同年12月にアメリカ・ロサンゼルスの郊外のサンタモニカで挙式しました。ということなので、本当に共演が二人の関係が始まるきっかけのようなことがあったようですね!
それにはこんな理由があるようです。
理由① 何でも話せる「友達」のような関係が円満の秘訣
理由② 弓子さんの献身的なサポートと事業活動

イチローさんは、どうしてお子様がいなかったのかな?

それは、イチローさんが野球に専念したいという理由から、お子さんを持たないという選択をしたと言われているよ!
イチローの現在の活動は?
引用元:Full-Count
イチローさんは、2019年の現役引退後も「野球を愛する人々への恩返しをしたい」という思いから、シアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターとして活動していたと言われています。
実際のところはどうだったのでしょうか。
報道によると、マリナーズでは、メジャーやマイナーの選手たちに対して、外野守備や走塁、打撃などの技術指導を行いながら、球団運営にも関わる役割を担っているということなので、本当に現場で活躍を続けていたようですね!
それにはこんな理由があるようです。
理由① 草野球チーム「KOBE CHIBEN」を自ら設立し、監督・エースとしてプレーするなど、純粋に野球を楽しむ姿勢を貫いており、「競技」ではなく「生涯スポーツ」として野球を広めようとしている。
理由② プロの枠を超えて次世代の育成に力を注ぎ、「野球を続ける人を応援したい」という強い思いで、学生野球資格を特例で回復し、日本各地の高校を訪れて直接指導を行っている。
イチローさんにも、野球に対して試行錯誤しながら悩んだ時期があったのでしょう!今となっては、それもすべて笑い話にできるくらい、前向きなパワーに変えているのでしょうね。

イチローさんは、どうして現役引退後もマリナーズの補佐や高校生への指導を続けているのかな?

それは、「野球を愛する人々への恩返しをしたい」という理由から、球団の運営に関わりながら選手の技術指導を行ったり、日本の高校を訪れて直接教えたりする行動につながったみたいよ!
イチロー プロフィール
引用元:デイリースポーツ
プロフィール
- 名前:イチロー(イチロー)
- 本名:鈴木一郎
- 愛称:漢字博士(小学校時代)・The Wizard(魔法使い)
- 生年月日:1973年10月22日
- 年齢:51歳(2025年7月現在)
- 出身地:愛知県
- 血液型:B型
- 趣味:お酒・自動車
- 特技:漢字
- 所属事務所:シアトル・マリナーズ