【学歴】木村沙織の出身大学・高校まとめ！旦那の職業は？現在の活動は？

元バレーボール日本代表として活躍を続けている木村沙織さん。

高校生で日本代表に初選出されて以来、長年にわたり日本の女子バレーボール界を牽引し、その明るいキャラクターと確かな実力で多くのファンを魅了しました。

そんな木村沙織さんの学生時代にスポットをあて、エピソードを交えご紹介させて頂きます。

【学歴】木村沙織の出身大学・高校まとめ！

木村沙織さんは、大学には進学していません。

木村沙織さんが高校卒業後に大学へ進学しなかった理由は、彼女が高校在学中から既に日本のトップレベルで活躍する選手であり、プロのバレーボール選手としての道を選んだためと考えられます。

彼女は高校生で全日本代表に初招集され、2004年のアテネオリンピック出場に大きく貢献し、「スーパー女子高生」として注目を浴びました。このような状況下で、高校卒業後はすぐに実業団の東レアローズに入団し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。

当時の彼女の実力や将来性を考えると、大学に進学するよりも、すぐにVリーグのトップチームに入団して、さらに競技力を高め、日本代表として活躍することに専念する道が最も適切だったと言えるでしょう。実際に、彼女は高校卒業後も東レアローズでチームを常勝集団として定着させ、全日本代表としてもエースとして活躍し続けました。

主な卒業生

引用元：ABEMA、WEBザテレビジョン、ORICON NEWS、centforce、NEWSポストセブン、日経Book plus

筑波大学の卒業生には多くの才能を持った人材が卒業しており、スポーツ界では、サッカー選手の三苫薫さん、なでしこジャパンキャプテンの熊谷紗希さん、放送界からはアナウンサーの青山祐子さん気象予報士・アナウンサーの井田寛子さん、学術界からは、研究者・メディアアーティストの落合陽一さん、プログラミング言語「Ruby」開発者のまつもとゆきひろさんなどが卒業されています。

引用元：Instagram

熊谷選手は「みんな凄いヤバい方々」と綴り、「一生笑ってた、最高に幸せな時間でした」と、再会を心から楽しんだ様子を伝えています。彼女自身も2011年優勝メンバーの一員であり、今もなお現役でなでしこジャパンを牽引する立場として、先輩たちへの敬意と、共に過ごした時間の喜びを表しました。

熊谷選手だけでなく、岩渕真奈さんや丸山桂里奈さんもそれぞれのSNSで同様の写真を公開し、会食の様子を報告しています。特に丸山桂里奈さんは、その独特の表現で「お久しぶりの夜」「いつ集まっても同時にタイムスリップできるくらい、いろんな話して、時間があっというまでした」と綴り、当時の絆の深さを感じさせました。

この投稿には、「レジェンド勢揃い」「すごいメンバー！どのチームにも勝てそう」「みんな笑顔が可愛いです」「最高の仲間ですね」など、ファンからの興奮と称賛の声が多数寄せられました。

この再会は、なでしこジャパンが成し遂げた偉業の記憶を呼び起こすと同時に、世代を超えた選手たちの絆の強さを示すものとして、多くの人々に感動を与えました。

出身高校（成徳学園高校（現・下北沢成徳高等学校））

主な卒業生

引用元：J SPORTS、AGEO MEDICS、KOUBE AQUA FAIRIES、live door News、Yahoo!NEWS、WEBザテレビジョン

下北沢成徳高等学校の卒業生には多くの才能を持った人材が卒業しており、スポーツ界では、バレーボール選手の井上奈々朱さん、小笹奈津子さん、高橋昌美さん、ビーチバレー選手の周藤玲美さん、大山未希さん芸能界からは、女優のかわい のどかさん、などが卒業されています。

高校時代のエピソード

引用元：JAPAN SPORT, TEAM JAPAN

木村沙織さんは、高校在籍期間中、「スーパー女子高生」として脚光を浴びました。これは2003年、高校2年生でインターハイ閉幕と同時に全日本代表から強化合宿に招集され、同年9月のアジア選手権に出場しました。興味深いことに当初はセッター登録だったそうです。そして11月のワールドカップにも故障選手の代役として出場しています。上の画像が2003年の時のものです。まさに逸材の登場で日本中が湧きましたよね！

2004年、木村沙織さんはアテネオリンピック最終予選で再び全日本代表に選ばれ、初戦のイタリア戦で代表として初めて先発出場し、14得点を挙げました。彼女の明るい性格とあどけない笑顔が「スーパー女子高生」としてブレイクするきっかけとなり、全日本女子チームの2大会ぶりとなるオリンピック出場に大きく貢献しました。

2004年の春高バレーでは、大会3連覇をかけて決勝に進出しましたが、木村沙織さんは第1セットでスパイクを決めた直後に味方選手と接触し、右足首を捻挫してしまいます。応急処置をしながらもプレーを続けましたが、結果的に九州文化学園に1-3で敗れ、準優勝となりました。

同じ年のアテネオリンピックでは、腰の状態が非常に悪く、立つこともままならない状態（後にヘルニアと診断）だったため、ほとんど出場機会がないまま初のオリンピックを終えました。しかし、決勝の中国対ロシア戦を会場で観戦し、世界のトップレベルのプレーを目の当たりにしたことで、初めてメダルへの強い執着心が生まれたと言われています。

2004年、木村沙織さんは春高バレーで3連覇を目指し決勝へ挑みました。しかし、第1セットでスパイクを決めた直後に味方と接触し、右足首を捻挫。応急処置を受けながらもプレーを続行しましたが、惜しくも九州文化学園に1-3で敗れ、準優勝となりました。

同年夏のアテネオリンピックでは、腰の状態が非常に悪く、立つこともままならない状況（後にヘルニアと診断）で、出場機会はほとんどありませんでした。それでも、決勝の中国対ロシア戦を会場で観戦し、世界の最高峰のプレーを目の当たりにしたことで、初めてメダルへの強い執着心が芽生えたといいます。

高校最後の大会となる2004年12月の全国私学大会では、腰痛がさらに悪化。決勝戦の第2セット終盤にコートに立つも、得点を決めることはなく、その試合で自身の高校バレー生活に静かに幕を下ろしました。

下北沢成徳高校での練習は厳しく、6対6の試合形式では「1つのローテーションで5点を連続して取り切るまで終わらない」というルールがありました。ある時、木村選手がフェイントで直接得点できなかった際、小川監督から厳しい叱責を受けます。当時17歳だった木村選手は「なぜここまで言われなければならないのか」と反発し、「もう先生の前では絶対にフェイントしない。どんなボールも必ず打ってやる」と心に誓ったそうです。この経験が、後の「どんな状況でも必ず決める」という彼女の勝負強さに繋がったと考えられています。

同校では全体練習だけでなく、自主練習も非常に重視されていました。練習内容は「フラフラになるまでやらせることは絶対にない」という方針で、基礎練習も「できてもできなくても全員が10本ずつ」というスタイルでした。この環境で、木村選手は「自分ができなかった」と感じた時に自主練習で補うという姿勢を身につけ、「自主練習のほうがメインだと思っていた」と語るほどでした。

出身中学校・小学校

住所：東京都世田谷区代田6丁目12-39

引用元URL：wikipedia、Googlemap

木村沙織さんは、名門バレーボール校として知られる「成徳学園中学校（現：下北沢成徳中学校）」を卒業しています。下北沢成徳中学校は下北沢成徳高等学校の附属にあたります。木村沙織さんは、もちろんバレーボール部に所属していて、主力選手として数々の大会で目覚ましい活躍をしました。この成徳学園中学校は、部活動の他にも国際理解教育にも力を入れているため国際交流の機会が豊富ですよね！

木村選手は名門バレーボール校として知られる成徳学園中学校（現・下北沢成徳高等学校の附属中学校）に進学しました。この学校で木村選手は、後に共にチームメイトとなる大山加奈選手、荒木絵里香選手、大山未希選手などの選手たちと出会うことになります。

木村沙織選手が荒木絵里香選手と初めて出会ったのは、木村選手が成徳学園中学校の2年生、荒木選手が高校に入学したばかりの頃でした。その時の面白いエピソードとして、木村選手が体育館のトレーニング室に入ろうとした際、制服姿で体育館を覗いていた荒木選手の大きな後ろ姿を目にして、思わず「デカッ」と感じ、慌てて一度ドアを閉め直したというものがあります。この頃はまだ単なる先輩後輩の関係で、特に親しい間柄ではなかったそうです。

木村沙織選手の中学時代、特に注目すべきは彼女の身長の急成長です。中学入学時には163cmと標準的な身長だったものの、卒業時にはそこから約15cmも伸びて178cmに達しました。

この著しい身長の伸びに伴い、木村選手のポジションは主にセンターとライト（アウトサイドヒッター）を務めることが増えました。さらに、Bクイック（クイックスパイク）は彼女の得意技と言えるほどに上達し、プレーの幅が大きく広がったのです。

中学・高校での木村選手の練習は、監督の方針もあり「自分で考えること」を大切にしていました。与えられた練習をこなすだけでなく、選手たち自身が何が必要かを考えて自主練習することを重視していました。
例えば練習試合の後は、「なぜあの場面で逆サイドに打たなかったのか」など失点の原因を追求して課題を見つけ、次の練習につなげていました。

木村選手は中学時代、主力選手として数々の大会で目覚ましい活躍を見せました。全日本中学校バレーボール選手権大会での優勝、そして全国都道府県対抗中学大会（アクエリアスカップ）でのJOC杯受賞は、その代表的な功績です。これらの実績は、彼女がすでに全国レベルで突出した存在であったことを示しています。

主な卒業生

引用元：佐賀新聞、毎日新聞

東京都成徳学園中学校卒業の有名人では、元バレーボール選手の大山加奈さん、荒木絵里香さん、等が卒業されています。

住所：東京都あきる野市草花2885

引用元URL：あきるの市立多西小学校、Googlemap

木村沙織さんは、「あきるの市立多西小学校」を卒業しています。小学校2年生の時に秋川JVCというクラブチームに所属していて、バレーボールを始めました。これは、バレーボールをしていた両親、特に母親の影響を受けてのことです。このあきるの市立多西小学校は、地域との協力関係が深く、生徒の学力向上と人間形成に熱心に取り組んでいる学校ですよね！

小中学校時代のエピソード

引用元：STORY

東京都あきる野市出身の木村沙織さんは、小学校2年生の時に母親の影響で地元のクラブチーム「秋川JVC」に入団し、バレーボールを始めました。このチームは、徹底した守備練習で知られ、毎日ひたすらレシーブ練習を繰り返す日々。木村さん自身も、この時期に身につけた膨大な量のレシーブ練習が、後に彼女の代名詞となる正確なレシーブ力を養ったと語っています。

当時から表面に「勝ちたい」という欲求を強く出すタイプではありませんでしたが、プレーの質を高めるための探究心は人一倍でした。「どうやったらうまくいくか」「どうすれば失敗しないか」を常に考え、冷静にプレーする姿勢は、既にこの頃から培われていたと言えるでしょう。小学校6年生の時には、チームを東京新聞杯優勝へと導き、その才能の片鱗を見せていました。

【学歴】木村沙織の旦那の職業は？現在の活動は？

木村沙織の旦那の職業は？

引用元：スポーツ報知

木村沙織さんは、2016年12月31日に元バレーボール選手の日高裕次郎さんと結婚しました。
元バレーボール選手の日高裕次郎さんは、現役引退後もその情熱と行動力で多様なキャリアを築き上げています。日高さんのバレーボール選手としてのキャリアは、NECブルーロケッツで始まりました。しかし、同チームの廃部という転機を経験し、2014年には名門パナソニック・パンサーズへ移籍し、1年間プレーしました。この経験が、引退後の彼の人生に大きな影響を与えることになります。

選手生活にピリオドを打った後、日高さんは2015年からパナソニックの社員として新たな一歩を踏み出しました。結婚当初には「奈良でサラリーマン」として働いていた時期もあり、アスリートからビジネスパーソンへの華麗な転身を遂げました。

私生活では、2016年12月31日に木村沙織さんと結婚し、2023年2月には長男・煌太郎くんが誕生しました。この結婚を機に、日高さんは妻と共に新たな挑戦を始めます。2019年10月には、大阪市西区にカフェ「32（サニー）」（別名：Sunny Thirty Two Club）をオープンし、夫婦共同で経営に乗り出しました。しかし、このカフェは2023年12月17日に閉店。経営者としての経験を積み、次のステップへと進むことになります。

2019年10月には、夫婦で新たな挑戦を始めました。木村さんと共に大阪市西区にカフェ「32（サニー）」（別名：Sunny Thirty Two Club）をオープンさせたのです。

彼女自身が、現役時代に応援してくれたファンと交流できるような、アットホームな場所を持ちたいという思いがあったと語っています。カフェは、ファンが気軽に立ち寄って彼女の世界観に触れ、交流できる場として考えられていたようです。

しかし、このカフェは2023年12月17日に閉店を迎えます。

それにはこんな理由があるようです。

カフェの閉店理由について、日高さん自身が「子育てで引っ越すので、奥さんも仕事があるので大阪を離れるためにお店をたたむということです」と説明しており、家族のライフステージの変化を優先した決断であったことがうかがえます。

カフェ閉店後も、日高さんは立ち止まることなく、新たなビジネスに取り組んでいることが報じられています。その具体的な内容はまだ明らかにされていませんが、引退後も常に挑戦を続ける彼の姿勢がうかがえます。結婚9年目を迎える現在も、木村沙織さんとは仲睦まじい様子がメディアで伝えられており、公私ともに充実した日々を送っているようです。

木村沙織の現在の活動は？

引用元：YAHOO ニュース

---

2017年に現役を引退した木村沙織さんは、多岐にわたる活動を通じて、セカンドキャリアを充実させています。

引退後は芸能事務所「スポーツビズ」に所属し、タレント活動を開始。また、日本バレーボール協会アスリート委員会委員として、引き続きバレーボール界への貢献も続けています。

自身のライフスタイルを大切にする木村さんの活動は、スポーツビズのプロフィールにある「専業主婦の傍ら、マルチに活動中」という紹介が示す通りです。彼女のInstagramでは、「SPORTSBIZ Mom (2yboy)」と自己紹介しており、夫の日高裕次郎さんや長男との家族の様子、プライベートな一面が頻繁に発信され、多くの共感を集めています。

マルチに活動中とは実際、どんな活動をしているのでしょう？

木村沙織さんは、アスリートとしての経験を活かしつつ、家庭を大切にしながら、自身の興味や社会との繋がりを広げている、現代女性のロールモデルとも言える活躍ぶりを見せています。

木村沙織　プロフィール

引用元：Instagram

プロフィール