2019年に現役を引退してからは、スポーツキャスターや解説者などとして活躍を続ける栗原恵さん。
女子バレーボール選手として、特に2000年代に日本代表としてチームの勝利に貢献してきました。
そんな栗原恵さんの学生時代にスポットをあて、エピソードを交えご紹介させて頂きます。
【学歴】栗原恵の出身高校まとめ!
出身高校(三田尻女子高等学校(現・誠英高等学校))
住所:山口県防府市東三田尻1丁目2-14
引用元URL:誠英高等学校、Googlemap
栗原恵さんは、「三田尻女子高等学校」を卒業しています。バレーボール部に所属していて、早くから才能を発揮し、全日本代表に選出されました。この三田尻女子高校は、バレーボールの強豪校として全国的にも有名ですよね!
誠英高等学校/基本情報
- 誠英高等学校は、「普通科特別進学コース」「普通科進学コース」「情報会計科」「普通科総合コース」「 普通科調理師コース」「福祉科」が設置されており、2003年から男女共学校になりました。
- 偏差値:普通科特別進学コース/48、普通科進学コース/42、情報会計科/40
引用元:みんなの高校情報
- 特色
・建学の精神・校訓である「至誠一貫」に基づき、生徒が大きな夢を持ち、それに向かって主体的に取り組み、努力することを重要視し、生徒の夢や目標を達成する力を養成します。
・学力だけでなく人間力の育成も重要視しており、誠の心を備えた社会貢献できる人材育成を目指しています。

栗原恵さんは、高校時代の部活動でのようすはどうだったのかな?

高校はバレーボール部の強豪校だったから、厳しい練習やチームでの努力を重ねていたんだと思うよ!
主な卒業生
奥村麻依さん 中村亜友美さん 松岡芽生さん 引用元:JOC、ISURAERUウェブマガジン、J SPORTS、Woman Volleyball、福岡ギラソール、月刊バレーボール井野亜季子さん 石田早織さん 先野久美子さん
三田尻女子高等学校(現・誠英高等学校)の卒業生には多くの才能を持った人材が卒業しており、スポーツ界では、バレーボール選手の奥村麻依さん、中村亜友美さん、松岡芽生さん、元バレーボール選手の井野亜季子さん、元バレーボール選手の石田早織さん、元バレーボール選手の先野久美子さんなどが卒業されています。

卒業生の松岡芽生さんは、チームのムードメーカーなんだよね?

そうだね!松岡芽生さんは、2025年1月に行われたSVリーグオールスター戦で、キレキレダンスを披露して会場を盛り上げていたんだよ♪松岡芽生さんが東レアローズに入団してから、より一層チームの認知度が拡大したんだって!
高校時代のエピソード
引用元:産経新聞、時事通信
栗原恵さんは、高校在籍期間中、バレーボール部に入部して1年生からレギュラーとして活躍していました。1年時に、インターハイ・国体・春高バレーの3冠を獲得しました!そして、2年時には再びインターハイで優勝し、4冠目を達成!しかし、同年秋の国体で5冠目を目指している試合中、プレッシャーにより全身けいれんを起こし、負けてしまいました。栗原恵さんにとって、この経験が高校時代で一番辛いことだったと語っています。
また、栗原恵さんはバレーボール部に入部後、まず始めたことが「笑う練習」だったそうです。自己表現が苦手だったこともあり、当時コーチだった田渕正美コーチに「俺はポーカーフェイスは大嫌いだ。お前のその顔はなんだ」と指摘を受けたことがありました。
得点を決めたときは全身で喜んだり、コートを走り回って喜びを表現したりするという練習の日々。できなかったら「お前、それでいいのか」とコーチから厳しい言葉を浴びせられ、泣きながら洗面所で笑う練習をしていたこともあったそうです。
この経験を振り返り、栗原恵さんは「今思えば必要なことだったのかなと思います」と話しています。感情を表に出して、チームの仲間と喜びや悔しさを分かち合ったとき、一段と絆が深まり、チームとしても個人としても強くなっていったのでしょう。
出身中学校・小学校
住所:広島県江田島市能美町中町3721番地1
引用元URL:江田島市立能美中学校、Googlemap
栗原恵さんは、「能美町立能美中学校(現・江田島市立能美中学校)」を卒業しています。バレーボール部に所属していました。また、中学2年生からは兵庫県姫路市の大津中学校にバレー留学をしています。能美町立能美中学校は、運動部の活動が盛んなことで有名ですよね!
主な卒業生
引用元:音楽ナタリー、吉本興業川西幸一さん 三浦マイルドさん
広島県江田島市立能美中学校を卒業している有名人は不明ですが、江田島市出身の有名人は、ロックバンド・ユニコーンのドラム川西幸一さん、お笑い芸人の三浦マイルドさんなどが卒業されています。
住所:広島県江田島市能美町鹿川2788
引用元URL:江田島市立鹿川小学校、Googlemap
栗原恵さんは、「能美町立鹿川小学校(現・江田島市立鹿川小学校)」を卒業しています。小学4年生の頃に、父親が指導者を務める地元のバレーボールチームに所属しました。この鹿川小学校は、生徒が主体的に行動し、みんなで成長する心を育成しています!
主な卒業生
引用元:DXTEEN、ゲキサカ寺尾香信さん 村上聖弥さん
広島件江田島市立鹿川小学校を卒業している有名人は不明ですが、江田島市出身の有名人は、アイドルボーイズグループDXTEENのメンバー寺尾香信さん、サッカー選手の村上聖弥さんなどが卒業されています。
小中学校時代のエピソード
引用元:産経新聞、CHANTO WEB
栗原恵さんは、鹿川小学校在籍期間中、小学4年生の頃に両親の影響で、父親が指導者を務める「鹿川フラワーズ」という地元のスポーツ少年団に所属しました。当時からみんなより頭1つ大きく、身長の高さを活かしてアタッカーとして活躍していたそうです。
自宅の庭にボールを吊るして、自主的にスパイクの練習もしていたそうです。小学校の文集には「全日本の選手になりたい」と書くほどで、バレーボールが好きな小学生時代だったことがわかりますね。
中学2年生になると、もっとバレーが上手くなりたいと強く思うようになり、地元を離れ、兵庫県の大津中学校にバレー留学をしました。転校前は、不安な気持ちから泣いてしまうこともあり、毎日のように家族と話し合いをしていたそうです。
父親は、「そんなに泣くくらいなら、転校なんてしないほうがいい ! 」と言いましたが、最終的には母親の「転校しても後悔するし、転校しなくても後悔するというのなら、どちらの後悔に納得がいくのか、自分で決めなさい」という言葉に背中を押され、転校を決意したそうです。
栗原恵さんは、転校先では一人暮らしをしていました。中学校のバレーボール部のレベルは想像以上に強く、付いていくのに必死な毎日。ストレスで笑うことを忘れ、無表情でプレーをしていたそうです。このとき、「バレーが好き ! というだけでは続けていけないんだ」と、初めて強く感じたと語っています。
画像は、左が一人暮らしをしているアパートに父親が来たとき、右がチームメイトと。あどけなさの中にも芯の強さを感じますよね!
栗原恵の旦那との馴れ初めは?
引用元:Number Web
栗原恵さんは、2024年9月18日に自身のインスタグラムで結婚と妊娠していることを発表しました。実際のところはどうだったのでしょうか。
お相手は、モデル兼フォトグラファーのKouki(本名・大越光貴)さんです。Koukiさんは上智大学在籍中に、ミスターコンテスト「ミスターソフィア」に出場経験がある、身長183cmのイケメンです。栗原恵さんは、身長186cmあるので、高身長カップルですね!
2人の馴れ初めは、街で偶然すれ違い、Koukiさんが栗原恵さんのインスタグラムにDMを送ったことが始まりだそうです。2人は面識がなかったのですが、Koukiさんのインスタグラムの投稿には、アスリートを撮った写真が並んでいて、栗原恵さんは思わず「いいね」を押しました。そこから、1日2~3通のDMのやりとりをするようになり、仲が深まっていったそうですよ。
初めてのDMから3週間後、実際に会うことになり、Koukiさんの緊張ぶりは凄まじく、栗原恵さんは「逆に私の方はまったく緊張しなくて」と話しています。その後、自然な流れで交際に発展したそうです。
栗原恵さんは元々あまり結婚願望がなかったそうですが、結婚に至った経緯には、どんな理由があるのでしょうか?
理由① 結婚には興味がないと伝えていたが、一緒に過ごしていく中で、結婚という形もあっていいのかなと考えるようになった
理由② お互いの価値観の違いをディスカッションできて、一緒にいて面白く、オープンマインドな彼の性格に惹かれていった
クールな栗原恵さんと、情熱的なKoukiさんは、対象的なところが惹かれ合っているのかもしれませんね!

Koukiさんが栗原恵さんを写真に撮るときもあるのかな?

月に1度は、スタジオで写真を撮っているみたいだよ!Koukiさんがセルフタイマーを使って、2人で写真に写るときもあるんだって!栗原恵さんはスタイルがいいから、被写体としても美しいんだろうね♪
栗原恵の脳血栓の理由はピル?
引用元:CHANTO WEB
栗原恵さんは、2016年の秋、当時32歳のときに脳血栓という大病を患いました。実際のところはどうだったのでしょうか。
2016年10月のリーグ開幕前、吐いてしまうほどの激しい頭痛に襲われ、チームのトレーナーに連れられ病院を受診し伝えられた病名が脳血栓でした。医師からは、「このままプレーしていたら突然倒れて命を落とす危険がある」と告げられ、そのまま2週間の入院となりました。
17歳で日本代表入りを果たし、バレーボール一筋で駆け抜けてきた裏には、選手としてコンディションを維持するためにピルを服用していました。ピルの副作用は、何千人、何万人かに1人、脳血栓のリスクがあり、栗原恵さんがその1人になってしまいました。
引退も考えたそうですが、懸命な治療と周囲の温かなサポートに支えられ、2017年1月にコートに戻ることができました。病を克服して、2年半後、引退を決意します。それにはこんな理由があるようです。
理由① アテネオリンピックで共にプレーした吉原知子監督が率いるJTマーヴェラスに在籍中、「監督のトモさんから、もう1年どう?という言葉をもらった時に、なんて幸せな選手だったんだろうって感じた」と、このときに選手としての未練がなくなった
理由② 日本代表選手ではなくなった今、自分の弱いところも出せるようになり、素敵な人間関係を築くことができるようになったと達成感を得ていた
栗原恵さんは、大病を患ったことで、自身のことを深く考えるきっかけになったのかも知れませんね。

現役引退後はどうしていたのかな?

「バレーを『やりたくなりませんか?』って聞かれるんですけど、それが全くなくて。単純にいちファンとして試合を見られるので選手の時以上に楽しい」と話していて、他には、興味があった料理や栄養学を学ぶ時間もできたと喜んでいるよ!2024年12月には第1子である男の子を出産され、お母さんとしても忙しく過ごしているんじゃないかな♪
栗原恵 プロフィール
引用元:LDH mobile
プロフィール
- 本名:栗原 恵(くりはら めぐみ)
- 愛称:プリンセス・メグ、コウ
- 生年月日:1984年7月31日
- 年齢:40歳(2025年6月現在)
- 出身地:広島県
- 血液型:B型
- 趣味:音楽鑑賞、ドライブ、ショッピング
- 所属事務所:LDH JAPAN