15歳でオリンピック初出場を果たして以来、数々の国際大会で輝かしい実績を重ね、活躍を続けている高木美帆さん。
五輪での金・銀・銅メダル制覇、パシュートでのチームメートとの連携、姉・高木菜那との姉妹共演など、常に注目を集める存在です。
そんな高木美帆さんの学生時代にスポットをあて、エピソードを交えご紹介させて頂きます。
【学歴】高木美帆の出身大学・高校まとめ!
出身大学(日本体育大学)
住所:東京都世田谷区深沢7丁目1-1
引用元URL:日本体育大学、Googlemap
高木美帆さんは、高校卒業後「日本体育大学」に進学をします。在籍していた学部は「体育学部体育学科」で2017年3月に卒業をしました。体育学部体育学科のキャンパスは、東京・世田谷キャンパスと横浜・健志台キャンパスの2つのキャンパスがあります。
日本体育大学/基本情報
- 日本体育大学は、1893年に設立され、日本体育会体操練習所でした。2025 年現在は、(体育学部・保健医療学部・スポーツマネジメント部・児童スポーツ教育部・スポーツ文化学部)があり、2つのキャンパスがあります。
- 偏差値:35.0〜47.5/2025年5月時点情報
引用元:みんなの大学情報
- 特色
・体育・スポーツ科学を基盤とした社会貢献を掲げ、学生の心身の健康を科学的に学び、実践する機会が豊富に用意されています。
・学生個々の目標や興味に合わせて、多様な専門領域を選択できます。

高木美帆さんは、なんで日本体育大学を選んだのかな?

高木美帆さんは、スピードスケートの練習環境と教育環境を両立するためという理由から、日本体育大学を選んだようだよ!日本体育大学は、スポーツ選手をサポートする体制が整っていて、スピードスケートに関しても、大学所属選手が多数活躍している実績があるんだって!
主な卒業生
大の里さん 阿部一二三さん 阿部詩さん 引用元:日本相撲協会、中日スポーツ、中日スポーツ、中日スポーツ、日本経済新聞、日本経済新聞屋比久翔平さん 千葉真一さん Mr.シャチホコさん
日本体育大学の卒業生には多くの才能を持った人材が卒業しており、スポーツ界では、力士の大の里さん、柔道の阿部一二三さん、阿部詩さん、レスリング選手の屋比久翔平さん、芸能界からは、俳優の千葉真一さん、タレントのMr.シャチホコさん、などが卒業されています。

卒業生の大の里さんは、2025年の夏場所で優勝し、2場所連続優勝で横綱昇進が決まったんだよね?

そうだね!大の里さんは、所要13場所での昇進が決まって、第75代横綱・大の里が誕生しましたんだよ!伝達式では「謹んでお受け致します。横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します」と決意を述べていたよね!
おととし5月の夏場所で幕下10枚目格付け出しとして初土俵を踏んでから所要13場所での横綱昇進は、横綱が番付上の地位として明文化された明治42年以降、最も速い記録なんだよ!
さらに、日本出身横綱の誕生は元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方以来、8年ぶり!今後の活躍に期待しちゃうよね!
大学時代のエピソード
引用元:毎日新聞、毎日新聞
高木美帆は、高校卒業後に多くの実業団からの誘いがありましたが、日本体育大学体育学部体育学科へスポーツ推薦で進学しました。実業団に入って競技に専念する道を選ばなかった理由は、トレーニング方法や健康管理、スポーツ心理学に興味があったこと、そして兄・高木大輔さんが同大学に在籍していたことがありました。
入学式では、新入生代表の挨拶を務め、「オンとオフを大切にして、甘い誘惑に負けない程度に息抜きしたい」と語っていました。大学1年時には、国際学生大会・ユニバーシアードの1000mで金メダルを獲得するなど順調でしたが、大学2年時のソチ五輪代表選考会では全種目で5位に終わり、出場権を逃すというスランプを経験します。
この挫折について、「上京して環境が大きく変わったことの反動だった」と自己分析しており、当時を「スケートが嫌いになりそうだった」と振り返っています。悩みながらも自分自身と向き合い、競技への向き合い方を見直す時間となったこの期間が、後の飛躍の土台となりました。
大学ではスケート部に所属し、遊びを控えて競技に集中していたそうです。合コンなどの誘いも「興味ないです」とはっきり断り、競技と学業の両立に真剣に取り組む姿勢を貫きました。こうした姿勢のもと、大学3年生以降は再び調子を取り戻し、世界の舞台でも存在感を発揮するようになっていきます。
努力と誠実さを土台に歩んだ大学生活は、高木美帆にとって競技者としてだけでなく、人としても大きく成長する大切な時間だったと言えるでしょう。
上の画像が大学時代の時のものです。
出身高校(北海道帯広南商業高等学校)
住所:北海道帯広市西21条南5丁目36-1
引用元URL:十勝毎日新聞、Googlemap
高木美帆さんは、「北海道帯広南商業高等学校」を卒業しています。スピードスケート部に所属していて、短距離から長距離まで幅広い種目に出場し、年60レース以上をこなすなど、過密なスケジュールをこなしていました 。この北海道帯広南商業高等学校は、部活動も活発で、多くの部が全道大会や全国大会に出場しています。
北海道帯広南商業高等学校/基本情報
- 北海道帯広南商業高等学校は、商業科の高校で、就職率は、ほぼ100%をほこっています。
- 偏差値:55
引用元:みんなの高校情報
- 特色
・十勝管内唯一の商業科単置校です
・商業科で全国商業高等学校協会主催の検定試験で高い合格率を誇っています

高木美帆さんは、高校時代の成績はどうだったんだろ?

高校時代に簿記1級や情報処理1級の資格を取得しているよ!競技で忙しいなかでも学校の課題をこなすなど、学業と競技の両立を果たしていたみたいね!
主な卒業生
高木菜那さん 石崎琴美さん 佐藤真有さん 引用元:デイリー、スポニチ、日本陸上競技連盟、スポニチ、JOC、東スポ福島千里さん 桧野真奈美さん 中川美優さん
北海道帯広南商業高等学校の卒業生には多くの才能を持った人材が卒業しており、スポーツ界では、スピードスケートの高木菜那さん、カーリング選手の石崎琴美さん、短距離選手の佐藤真有さん、福島千里さん、ボブスレー選手の桧野真奈美さん、芸能界では、アイドルの中川美優さん、などが卒業されています。

卒業生の高木菜那さんは、高木美帆さんのお姉さんだよね?

そうだね!高木菜那さんは、2022年4月に現役引退を表明し、現在は講演活動などを行っているよ!2025年3月29日に筑波大学大学院博士前期課程を修了して、卒業報告とともに卒業式での袴姿をインスタグラムに公開していたよね!
高校時代のエピソード
引用元:読売新聞、スポーツナビ
高木美帆は北海道帯広南商業高校に進学し、スケート部に所属しました。2010年のバンクーバー五輪に日本史上最年少の五輪スピードスケート代表となり15歳で出場しました。高校入学直後の出来事であり、当時はまだ競技経験が浅い中での挑戦でした。
高校3年間で監督の東出俊一さんから「100年に一度の選手」と称されるほどの才能を開花しました。短距離から長距離まで複数種目に積極的に出場し、オールラウンダーとして活躍しました。一般的には高校以上になると種目を絞るのが普通ですが、高木は精進を重ね、抜くところがない練習態度で知られていました。
高校3年間は競技に没頭する一方、学業との両立にも真摯に取り組んでいたそうです。
卒業式はソチ五輪を目指した遠征中で欠席となり、帰国後に1か月遅れで卒業証書授与式が行われるています。競技とともに歩んだ彼女らしい節目だったと言えるでしょう。
上の画像が五輪初出場の時と、卒業証書を受け取った時のものです。
出身中学校・小学校
住所:北海道中川郡幕別町札内文京町29
引用元URL:札内中学校、Googlemap
高木美帆さんは、「幕別町立札内中学校」を卒業しています。スピードスケートとサッカーの両方に取り組んでいました。この幕別町立札内中学は、陸上競技がさかんなようです!
住所:北海道中川郡幕別町札内北町117-1
引用元URL:十勝毎日新聞、Googlemap
高木美帆さんは、「幕別町立札内北小学校」を卒業しています。スケート以外にも水泳、ヒップホップダンス、サッカー、陸上など多様なスポーツに取り組んでいました。
主な卒業生
引用元:日刊スポーツ、朝日新聞井上俊彦さん 山本幸平さん
北海道幕別町立札内北小学校と札内中学校卒業の有名人がいまそんてしたので、幕別町の有名人をご紹介します、騎手の井上俊彦さん、マウンテンバイク選手の山本幸平さん、等がいます。
小中学校時代のエピソード
引用元:毎日新聞、朝日新聞
高木美帆さんは、5歳でスケート、7歳でサッカーを始めています 。小学校では、男子と一緒にサッカーの少年団に参加し、サイドバックやサイドハーフとしてプレーしていました。 足の速さを活かしてオーバーラップを得意としていたそうです 。
小学5年生の時には、全日本小学生スピードスケート選手権で優勝し、早くから才能を発揮していました 。また、小学校6年生では陸上の女子800mで十勝管内の小学生新記録を達成するなど、運動能力の高さを示していました 。小学校時代からスケート、サッカー、陸上、水泳と多彩なスポーツに取り組んでいました。
上の画像が幼少期に様々なスポーツをしていたころの時のものです。
中学生になってからも、スピードスケートとサッカーの両方に取り組んでいました。 スピードスケートでは、2009年の全日本ジュニア選手権で総合優勝し、同年の世界ジュニア選手権では総合4位に入るなど、中学生ながら国内外の大会で活躍しました 。
また、サッカーでは「とかち帯広フットボールクラブ」に所属し、北海道選抜メンバーとしてナショナルトレセン女子U-15合宿に参加するなど、高い実力を示していました 。中学時代の高木美帆さんは、スピードスケートとサッカーの両方で才能を発揮し、将来を嘱望される存在でした。
【学歴】高木美帆と姉の関係は?清水宏保とは親戚?
高木美帆と姉の関係は?
引用元:毎日新聞
高木美帆さんと姉の高木菜那さんは、スピードスケート界で活躍する姉妹として知られています。 彼女たちの関係は、実際のところはどのような関係なのでしょうか。
高木美帆さんは幼少期から才能を発揮し、15歳で2010年バンクーバー五輪に出場しました。 一方、姉の菜那さんは「美帆の姉」として見られることに悔しさを感じながらも、負けん気の強さで努力を重ね、2014年ソチ五輪で代表に選出されました 。
競技では、同じ種目で競い合うことも多く、代表選考や大会で直接対決することもあるライバルでありながら、団体パシュートではチームメートとして共に戦い、2018年平昌五輪では金メダルを獲得しました。
2022年北京五輪では、団体追い抜きで姉の菜那さんが転倒し銀メダルとなった際、妹の美帆さんが無言で寄り添い、背中をさする姿が印象的でした 。
2人の関係をまとめるとこんな感じです。
・姉妹であり同じスピードスケート選手
・競技上のライバル
・共に切磋琢磨する存在
・団体戦ではチームメート
・お互いをリスペクト
・プライベートでも仲良し
高木美帆さんと高木菜那さんは、互いをリスペクトしあい、切磋琢磨してきたのでしょう。

プライベートではどんな関係性なのかな?

プライベートでは仲が良く、オフの日には一緒にカフェに行くこともあるんだって!高木美帆さんは「本当にずっと一緒にいるので、どこでも話せるんです」と語っていまるよ!
高木美帆と清水宏保とは親戚?
引用元:北海道新聞
高木美帆さんと清水宏保さんは、親戚関係にあると言われています。実際のところはどうなのでしょうか。
2018年に放送されたテレビ番組で、遠縁ながら親戚関係にあたることが明らかになりました。清水宏保さんが再婚したことで、彼の妻の家系を通じて高木姉妹と親戚関係になったと説明されています。
番組内で、清水宏保さんは次のように説明していたそうです。
「妻のおじいちゃんの妹の旦那の姉弟が高木姉妹のおばあちゃんにあたる」
関係性は非常に遠いものですが、家系図上では親戚にあたります。

高木美帆さんは、それを聞いてどうだったのかな?

そ番組には高木姉妹で出演していたんだけど、2人とも驚き、「ホントですか?」と目を丸くしていたそうだよ!
高木美帆 プロフィール
引用元:十勝毎日新聞
プロフィール
- 名前:高木美帆(たかぎみほ)
- 本名:高木美帆
- 生年月日:1994年5月22日
- 年齢:31歳(2025年5月現在)
- 出身地:北海道
- 血液型:O型
- 趣味:コーヒー、読書、パズル、ヨガ
- 特技:リフティング
- 所属:TOKIOインカラミ